子役に歴史あり

ハリウッドで子役から大人になっても活躍する人はなかなかいないが、子役からのし上がった二人の天才がいる。

レオナルド・ディカプリオクリスチャン・ベールである。

 

特に私は役作りの姿勢、演技からの情熱、映画俳優としてクリスチャン・ベールがすきなので、子役としての演技がすばらしいといわれている「太陽の帝国」をみた。

ストーリー:日中戦争中の上海、日英間で開戦し日本軍が上海のイギリス租界を制圧した際に、避難民の大混乱のなか両親とはぐれる。独りぼっちになった少年は不良アメリカ人のベイシーにひろわれ行動をともにする。生き抜くために空き巣・泥棒などの悪事を重ねるが日本軍に捕らえられ捕虜収容所、そして蘇州の収容所へ送られる。飢えと病気、死や絶望に囲まれ庇護もなく淡々と成育していくジェイミーだが、しだいに収容所の人々との交流の中に生きる知恵と希望を見出していく。一人の無邪気な少年が戦争のもたらす現実に翻弄されながらも、健気に生き抜こうとする姿をありありと描写するもの。

 

戦争映画ということもあるが子役にここまださせるのかと感じたし、映画の後半で成長していく過程で、表情や目はすでに大人のクリスチャン・ベールそのものだった。

 

日本の歴史やこういうことがあったのだろうという、リアルな場面がいくつもあって胸がはりさけそうになる場面がいくつもあったが彼の演技やその役をささえる俳優たちの演技が素晴らしかった。

 

 

そしてなによりクリスチャン・ベールは俳優になるべくしてなった人だと感じた。